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だれかの木琴

映画

少し期間があいてしまいました。映画熱は冷めることがなく、進富座へ月数回通っています。ちょっと忙しくてアウトプットが追い付いていません。

さて。だれかの木琴。

 


「サスペンス」と書かれていたため怖いの苦手だし観ようかやめようか迷ったんですが、常盤貴子池松壮亮のストーカーになってゆくなんて気になるじゃないですか。

 

観た感想としては、「これはサスペンスなのか?」

 

むしろ人妻の一方的な内面を描いた恋愛映画でした。「恋愛映画」と言葉にしてしまうとロマンチックな響きが含まれますが、そういう甘美さは無くて。心の隙間の拠り所を探すようにちょっとストーカーめいた行動をしてしまった、暗く、虚しい、孤独な、常盤貴子の狂気が美しい。ただ常盤貴子が座って池松壮亮に髪を切ってもらう、それだけのシーンが美しい。

 

ミニシアターでないと出会えなかった映画です。