お父さんと伊藤さん

father-mrito-movie.com

リリーフランキー上野樹里藤竜也 というキャスト、もう絶対にこれは観に行こうと決めていましたが、インフルエンザで寝込んでいて伊勢進富座での公開を見逃してしまいました。。悔しい
しかし公式サイトによると名古屋今池のキノシタホールで2/18~3/10公開となってるじゃないですか!良かった。これなら見に行けそうです。



永い言い訳

西川美和監督の最新作。ああ。これは良かった。。

 

nagai-iiwake.com


人間の弱い部分、嘘をつく瞬間、そういう突きつけられると辛くなるような部分を描くのが本当にこの監督は上手だ。

 

妻を裏切っていた、ずるくて気の小さい男。妻にずっと許され続けてきたのに、いい小説なんてもうずっと書けなくなっていた幸夫君。

観ているのが苦しくなる。

でも、最後にはちゃんと救ってくれる。

 

観終わってからもまだ色んなシーンがじわじわと染みてくる。唯一、黒木華の役どころだけがしっくり来なかったような気がしているのだけれど。でも本当にこれは観て良かった。。

だれかの木琴

少し期間があいてしまいました。映画熱は冷めることがなく、進富座へ月数回通っています。ちょっと忙しくてアウトプットが追い付いていません。

さて。だれかの木琴。

 


「サスペンス」と書かれていたため怖いの苦手だし観ようかやめようか迷ったんですが、常盤貴子池松壮亮のストーカーになってゆくなんて気になるじゃないですか。

 

観た感想としては、「これはサスペンスなのか?」

 

むしろ人妻の一方的な内面を描いた恋愛映画でした。「恋愛映画」と言葉にしてしまうとロマンチックな響きが含まれますが、そういう甘美さは無くて。心の隙間の拠り所を探すようにちょっとストーカーめいた行動をしてしまった、暗く、虚しい、孤独な、常盤貴子の狂気が美しい。ただ常盤貴子が座って池松壮亮に髪を切ってもらう、それだけのシーンが美しい。

 

ミニシアターでないと出会えなかった映画です。

どきどきどき

明日、伊勢進富座でオーバーフェンスを観る予定です。

楽しみで楽しみでどきどきどきどき…そわそわそわそわ…

進富座に通うために伊勢へ移住したい、と口が滑って言葉にしてしまうと歯止めがきかなくなりそうで今は言わないぞと黙っていますが、こんなにも心躍る出会いは久しぶりで完全に浮足立ってます

 

進富座に思いを馳せる

23日に伊勢 進富座で2本映画を観てからというもの、進富座にばかり思いを巡らせています。

11月・12月のシネマスケジュールを眺めては手帳と見比べ、あれも観たいこれも観たいと、映画を観たいのか進富座という場所へ行きたいのかわからなくなっています。

何しろ映画を観るだけならば、伊勢へ行くより名古屋へ行くほうが家からはだいぶ近いのです…それなのに進富座のスケジュールといったら本当に観たいものばかりが並んでいるんだから!

もうすっかり頭がやられてしまっています。

 

とりあえず来週はオーバー・フェンスを観に行きたいと思っています。オダギリジョー蒼井優なんて、ぜったいこれいい映画でしょ…

公式HPの写真だけでももうぐっと来てしまいそう。。

overfence-movie.jp

 

今度は映画の時間より早く伊勢へ行き、進富座の周辺をゆっくり歩いてみようと思います。

湯を沸かすほどの熱い愛

少し前ですが「湯を沸かすほどの熱い愛」伏見ミリオン座で観てきました。

 

レビューを読むと賛否両論ですが、私はとても良かったし、後半はもうダメだとハンカチを握りしめていました。

 

宮沢りえはもう、この人はなんでしょう!

いつまでもこの人には光が当たり続けている…

この人に言葉をかけられたい、抱擁されたい、周囲の人々はみんなこの人に惹きつけられて何かをしてあげたくなる…

 

母親に捨てられたという大きな不幸を抱えた女が三人、そして家族を捨てて蒸発した夫。何も知らない人から見ればきっと普通の夫婦と姉妹の4人家族に見える。

現実離れした設定にも思えるけれど、本当の家族だってどこかにそういう秘密があったりする。だから家族のことは難しい。

決定的に不幸な場面をいくつも描きながらも、映画を見た後味は驚くほど爽やかで、大きな愛に触れた幸福感に包まれました。

 

「湯気のごとく、店主が蒸発しました。当分の間、お湯は沸きません。」

この張り紙の言葉も秀逸!台詞の言葉選びもとても良かったのも印象的でした。

きのこ帝国の歌も良かったなあ。。

 

 

三重県に来てから近所にミニシアターがなく、イオンやアピタといった大きな映画館でばかり映画を観ていました。もちろんその中にもいくつか良かったという映画はあったんですが、でもやっぱりミニシアターはいい!自分のツボに近い映画はミニシアターのほうが断然多い!とミリオン座の雰囲気の良さにも大変気を良くして帰ってきたのでした。

ある天文学者の恋文

ミニシアター熱が再燃しています
誕生日に伊勢進富座という映画館で2本観てきました

 

「ある天文学者の恋文」
ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作
湖水地方の映像がきらきらと美しく、ロマンチストな男性の夢が詰まった映画です。ああ、美しい映画って、本当にいい。とても良かった

 

「アンナとアントワーヌ」
天文学者が良かったので続けて2本観なければ良かったかと途中で思いながらも、フランス映画の無駄に思えるコマの多さ、意味のない会話の羅列が、あーそうだよこういうよくわからなさが好きなんだ、フランス映画やっぱりいいわと自分のツボを再確認できてにやにやしていました

 

ところで、進富座の周りはしーんとしたシャッター街だったんです
祝日だったせいかもしれませんが昼食をとる場所も見つけられなかった
受付の前にある廊下のような細長いスペースに自販機と椅子が並んでいて、そこでコンビニで買ったパンなどを食べている人が3人いました

こんなにいい映画(というか私のツボにものすごく近いラインナップ)ばかりの映画館なのに、ミリオン座の中のカフェのような場所、シネマスコーレの前のロジウラのマタハリという映画ファンの集うカフェのような場所、それがあれば完璧なのに!

名古屋にいくつかあるミニシアターのどこよりも私のツボに沿った映画館と出会えた幸運をまずは心に留めておこうと思います

 

オーバーフェンス、永い言い訳、だれかの木琴、PKと見たい映画が今後も目白押しです